建売購入

都内共働き夫婦が、建築前の建売一戸建てを選んだ理由【建売購入レポ】

突然ですが、建売の一戸建てを購入しました!!

建築前の建売を購入したため、まだ完成していないのですが、
入居がすごく楽しみです^^

購入に至るまで、建築前建売を購入した方のレポブログを死ぬほど読ませてもらったので、自分もレポ書いておこうと思います!!

今日は、なぜ「都内共働き夫婦が(建築前の)建売を選んだのか」?についてまとめてみます〜!

前提条件:戸建てに住みたかった&2階建て希望

まずは、前提条件として。

我が家の希望と前提条件はこんな感じでした。

  • マンションではなく戸建て
  • 2階建て希望
  • 都内(夫婦ともに23区内/離れている)への通勤が遠くなりすぎない、神奈川/埼玉/千葉のいずれか)
  • 予算は夫だけでローンが組める範囲(ペアローンは考えない)
  • 夫婦ともに地方出身のため、街の地縁なし(今住んでいる近所は予算オーバーで買えない…)
  • 駅近、商業施設に近いと嬉しい

最初に家を探し始めたのは、2年以上前だったと思います。

コロナ禍で在宅勤務が増えたこともあり、家の広さが大切だなと思ったタイミングでした。(※なお2022年は元通りの通勤になってしまった模様…)

しかし!!2年以上かかったことからもお察しの通り、家探しはめちゃくちゃ難航しました…いずれその辺りの話も別記事でまとめられればと思います。

では、本記事の本題である建築前の建売を選んだ3つの理由を書いていきますね。


 

1:シンプルに…住みたい地域の注文住宅は予算オーバー

1つ目は…もう、シンプルに注文住宅は予算オーバーだったことです。笑

住みたいエリアのこだわりは無かった(むしろなさすぎて逆に困った)のですが、都内までの夫婦それぞれの通勤時間の許容値から検討していった結果…注文住宅は早々に選択肢から外れました。

全然無理なんだが?ってちょっと笑ってしまいましたね…←

2:ある程度の広さは欲しかったが、設備や間取りに関するこだわりはあまり無かったから

注文住宅は諦めた一方、「戸建て&二階建て」という条件について当初からほぼブレずに一貫していました。

広さが欲しかったというのが大きかったです。

オタク夫婦、飾りたいものが多すぎるんですよね…笑

子供はまだいないので、少なくともそれぞれの部屋が欲しいし、引っ越したら飾りたい額縁が色々あるのでね…!!

今の家は通勤に便利な場所ですが、二人暮らしとしては30平米台とかなり狭めです。

せっかくお家を買うなら広く…!というのが夫婦の共通認識でした。

一方、家探しを続けていく中で、「エリア(通勤時間)」と「2階建て戸建て」以外の条件については自分達はさほど重視していないことにも気づきました。

商業施設もあれば嬉しいけど、そこに近づくために毎日プラスで通勤時間をかけるか?と言われるとNO。

住居設備や間取りについても「こうだと嬉しいな〜」はあれど、「絶対譲れない!!!」と思うことはさほどなくて。

もちろん、目の鍛えられた方が見たら「あれもこれも気になる…」となるのかもしれませんが、エリア、広さ、間取り、設備、予算…全部は叶えられないので。

二階建ての戸建てを買いたい、というブレない気持ち+
エリア(通勤時間)を優先する、と優先事項を決めてさらに探していきました。

自分達にとっての優先事項が分かったのは、建売を色々見に行って検討する時間をちゃんと取れたからかな〜と思います。このフェーズを踏んでおいて良かった!とマイホームブルーになった時は思いましたw

3:偶然、希望エリアの建売が建築前だった

さほど設備にこだわりのない夫婦、しかしエリア(通勤時間)に関するこだわりは探せば探すほど強まっていきました。

建売と決めて探し始めてからも、「決め手にかけるなー」とずっと思っていたのが、初めて「(ちょっとな〜と思うところはあるけど)…いいかも?」と思う街に出会った時、当初探していたエリアからはかなり離れたところにいました。

夫の通勤先には自転車で通えなくもない距離、妻の通勤先にも今と比べてプラス10分くらいで収まる場所。

「いいかも…?」
「今まで一番ピンときてるけど、でも懸念事項もあるし…」

今までと違う感触と共に、紹介された物件を見に行きました。
やっぱり、いいような気がする。ここで決めちゃう…?と思ったものの、当日はやはり決められず持ち帰った後、

「予定地なんですが、こんな場所もありますよ。建築前なんですけど…」

と提案されたのが、今購入に至った建売です。

そうです。建築前の建売だったのは、本当に偶然でした。

別に設備を選びたかったから建築前にしたわけでもなく、そもそもそんなに選ぶ気持ちもなく。

でも、建築前で決めたこの建売が、私たちの「二階建て戸建て&通勤時間の短いエリア」という条件にガッチリハマったんですよね。

もちろん、100点満点ではないです。マイナスポイントもあります。
それを飲んででも「ここがいい気がする!」そう夫婦ともに思える建売に出会えて。

そこからは、2年間の迷走が嘘のようにスルリと契約まで行き着くことができました。

そして、建築前の建売を購入したことで、予想外に色々設備や壁紙を選ぶこともできて、少しだけ注文住宅の気分を味わうことができました。

すごく楽しかったですね…でも、こんなん全部選んでいく注文住宅の人めっちゃすごいなとも思いました。そこまでこだわりがないタイプのため、ある程度選べる範囲が区切られていて逆に良かったかもしれないです。笑

まとめ

今回は、都内で共働きの夫婦が建築前の建売2階建てを選んだ理由についてまとめてみました。

  • 注文住宅はそもそも予算オーバーだったから
  • 建売を見学する中で、自分たちが重視する条件は「2階建とエリア(通勤時間が短い)」だと気づいたから→建売で決め打ちして探す
  • 建築前の建売にしたのは偶然。でも、建築前ゆえに意外と色々選べて楽しかった

家探しに2年迷走してみて、月並みですが、やっぱり自分たちにとっての優先順位をしっかり話し合うのが本当に大切だなと思いました。

また、深く話し合うためには実際に見にいってみるフェーズと、それを横並びで条件&希望を比較するフェーズを繰り返していくことが有効でした。

建売購入を検討されている方の参考になる部分があったら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました^^