こんにちは!きお(@kiologue)です。
今日は、建売の中でもなぜパワービルダー(飯田グループ)の建売ではなく、地域の工務店がやっている建売シリーズを選んだ理由について書いていきたいと思います!
同じような検討をしている方の参考になったら嬉しいです^^
Contents
検討していた地域は、飯田グループも地域の工務店がやっている建売も豊富
まず前提として、わたしたちが購入した地域には飯田グループも地域の工務店の建売もたくさんありました。地域の工務店自体複数ある感じで、もちろん全部は見に行けなかったです。
これが、飯田グループか注文住宅か…という選択肢になるような地域だったら考え方も変わってくるかなと思います。
最初は全部「SUUMO」で検索していたんですが、正直SUUMOにはおとり物件がありますよね。「えっ、この街にこの仕様でこの価格でいいんですか?!」みたいな。
正直、最初は見分けが全然つきませんでしたが、しばらく見ていると相場とかけ離れた物件はわかってきます。
ずっと残っているか、もしくは定期的に消えているけど、また出てくるみたいな。笑
そういう家を弾いていくと、SUUMOに掲載されている中でも「同じ家」が複数回出てくることに気づき始めました。
(売主だけでなく、複数の仲介業者が紹介しているタイプのお家です。)
なんでこんなに出てくるんやろ?と思っていたのですが、建築中の垂れ幕の文字消しを忘れている業者(笑)の写真から、ここで出てくる同じ家の一定数が「飯田グループ」の建売であることに気づきました。
そこで、飯田グループの家が横断的に検索できる「すまいーだ」でも調べる→飯田グループの家にもグループ内の会社ごとにいろいろな種類があるのを理解していきました。
飯田グループの家、会社によって結構仕様が違う→標準設備が充実している会社に惹かれる
「すまいーだ」をみていたら、すぐ会社ごとの仕様の違いに気づきました。
結構、同じ地区に建つ家でも価格帯も違いますし、特にわかりやすいのはキッチンですね。食洗機が標準装備なのか、それとも食洗機が入りそうなサイズの棚なのか。
食洗機が標準なのか標準じゃないのかでも、会社の姿勢がちょっとわかるなと思います。
建売って、正直「最低限の設備」があれば売るターンに入れるわけじゃないですか。そして、できるだけ販売金額が低い方が多くの人の目に触れる、と思うと、「食洗機をつけない」と言うのはある意味合理的な選択です。
でも。でもね。
「住んだ後のこと」あるいはもっと前の「契約した後のこと」を考えたら「食洗機はオプションで〜す、食洗機パックで30万円かかりま〜す」って言われたら、「そうですか…(シュン)」ってなりませんか?!
せっかくお家を買おう!!!と思ったとき、やっぱり今より素敵な暮らしを求めていますよね。
「新築のお家に食洗機はいらない!!!!」って最初から思う方もいらっしゃるでしょうが、どちらかといえば「せっかくお家を買うなら、食洗機生活始めてみたい」「前の家で使っていたから絶対次も欲しい」という方のほうが多いのではないでしょうか。
しかも!!!しかもですよ、「お家を買う」という、人生でも一度かもしれない体験で、「納得して契約した〜!!!」の後、いくつもいくつもオプションパック見せられたら「なんだかなあ」って思いませんか?
あ〜、金額を安く見せるためにそんなに設備抜いてたんだ…
って、私なら正直思います。それなら「全部入ってこの価格です!他と比べて少し高いかもしれませんが、これもこれも標準設備です!」って言われた方が嬉しいし納得感あるなあ〜と。
ここで言うオプションは、自分で選んでつけるようなものは除きます。(ガス栓をリビングにひいて欲しいとか…)
大抵の人が欲しいと思うであろう食洗機やカーテンレール、網戸などを、後から「オプションパックです〜」って見せてくるのが「ちょっとな…」と思うという話です。
上記の考え(標準仕様が充実している方が嬉しい)から、私たちは飯田グループの中でも特に「東栄住宅」のブルーミングガーデンシリーズに惹かれていきました。
途中からは、すまいーだも見ていましたが東栄住宅だけの検索サイト を主に見るようになりました。
飯田グループvs地域の工務店。一つ一つの標準仕様が、地域の工務店の方が少しずつ良かった
「ブルーミングガーデン」シリーズをはじめとする飯田グループの家の検索&見学と同時に、検討をつけた地域の工務店がやっている建売シリーズも同時に見にいきました。
工事中の現場、完成した住宅どちらも見ましたが、正直素人には違いは分かりませんでした。笑
現場はどちらも別に汚くないし、完成した物件はどちらも綺麗だし食洗機も標準仕様。
じゃあ、何が違ったかと言うと、「少しずつの標準仕様の差」だったかなと思います。
下記に思い出せるものを記載します。
地域の工務店 | 飯田グループの家 |
外壁サイディング 16mm | 外壁サイディング 14mm |
トイレ2つ (うちひとつはタンクレス&手洗いカウンター付き) |
トイレ2つ (どちらもタンク上の手洗い。標準) |
外構付(同じ) | 外構付(同じ) |
キッチンフルフラットカウンター | キッチン腰壁あり |
シャッター1F電動 | シャッター手動 |
などなど、本当にちょっとしたことが少しずつ地域の工務店の方が「いい!」と思う仕様だったんですよね。
決めた家と最後まで迷ったのは東栄住宅のブルーミングガーデン
購入した家と最後まで競り合っていたのは東栄住宅の「ブルーミングガーデン」シリーズでした。
ブルーミングガーデンの良かったところは、
- 長期優良住宅
- 食洗機標準装備
- ロフト収納あり
- 飯田グループの中では外観などもしっかりしていたイメージ
- 間取りも希望に近い
などが主なところでしょうか。
特に長期優良住宅の認定を受けているところが最後まで迷ったポイントでしたね。
あと、これは飯田グループ共通かもしれませんが、「建売が完成してしばらくするまでは値引きは一切しません」と明言されていたのも逆に良かったです。
言えばもっと安くなったかも…?と思うより、会社としてそうしています、と言われると「わかりました!」って言いやすいというか。個人の主観ですが…。
ブルーミングガーデンを辞めた一番大きな理由は「どちらも選べるならどちらの街に住みたいか?」というところでした。
その時検討していたお家も、わたしたちがもう一つの家に決めてから程なく売れていったようなので、家という大きな買い物もご縁なんだな…と思います。
まとめ
今回は、パワービルダー(飯田グループ/東栄住宅)の建売ではなく、地域の工務店の建売シリーズを選んだ理由についてまとめてみました。
この選択が本当に良かったのか?については、正直住んで数年経ってみないと分からない部分が多いです。
私たちの予算感の中では、どっちも良いと思ったし、どっちも「こうじゃ無かったらな〜…」と思ったところもありました。
とはいえ!!!もうとっくの昔に契約してしまいましたし(笑)、決めた家が最高の家になるように、新しいお家ライフを楽しみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました^^