ポートフォリオ作り

【未経験からデザイナーになる】ポートフォリオにどんな作品を載せる?

世界の片隅でグラフィックデザイナーをしている きおと申します。

社会人から一念発起して、グラフィックデザイナーに未経験転職しました。

大したことは書けませんが、同じ未経験からデザイナーになりたい人に向けた記事をいくつか書いていきますね。

今回は、「ポートフォリオにどんな制作物を載せたらいいの?」という疑問について書きたいと思います!

ポートフォリオにどんな作品を載せるのがいいか?【グラフィックデザイナーの場合】

※ポスター、リーフレット、カタログ、会社案内などを作っているグラフィックデザイナーが書きました。ウェブやプロダクトはその道の方の情報を参照してくださいね!

01…目指している方向(広告?カタログ?ロゴ?)に寄せた制作物

メリー
メリー
デザイナーになって作りたい制作物はなんでしょうか?

広告?ロゴ?フライヤー(チラシ)?

希望はいろいろあるかと思いますが、基本的にはポートフォリオを提出する会社の制作事例に入っている作品が欲しいところです。

例えば…

  • 電車広告の事例がたくさん載っている→広告系の作品を多めに、前半に配置する
  • イベント告知リーフレットなどかたくさん載っている→イベント系のリーフレットを前半に
  • 会社案内が多め→仮想の会社や、前職の会社など、会社案内を想定した制作物を入れてみる

いや未経験だしそんなにいろんな種類の制作物ないよ!?

という方は、できるだけ近いものを前半に持ってきてあげてください。

リーフレットなら、一枚ものの告知ポスターとか、
文字組みが見えるような雑誌の見開きのレイアウトとかもいいですね。

実は、デザイナーとして応募してくれる方のポートフォリオを見ていても、「自分の好きな方向の作品」が全面に出ている場合は多いものです。

例えば、主にフライヤーやカタログをやっている会社に応募するとして。

最初からロゴデザインがたくさん並び、それを展開したTシャツ、グッズ、CDジャケット…で半分くらいページを使っている、というポートフォリオが来た時どう思うかというと…

この方にはもっと向いた仕事がある会社があるだろうな(うちではないな)って思うんですよね。

入ってからのミスマッチを避ける、という意味合いもあります。

すっごくデザインのことが好きなんだろうなー!と思うものの、全くフライヤーやチラシの制作物がないと、「うちには合わないかな?」「ロゴデザインの仕事、年に数回しかないしな…」となり、ご縁がなかった…ということになりがちです。

圧倒的な才能を見せられると別なんですけど、才能って造形(ロゴとか)だけで見るというより、文字組みとか、ポートフォリオのレイアウトとか、全体で醸しでるものがある(?)んですよね。うまく言えないのですが…

未経験からいきなり自分!を押していくより、ベーシックに、基本に沿った方が目に止まりやすいかな、と思います。

02…近い内容の制作物がなくて新しく作るなら→一枚もののチラシ(文字組を含むもの)

もし、今から新しくポートフォリオに載せるデザインを作るなら…一枚もののイベント告知チラシ(フライヤー)や、商品紹介チラシがおすすめです。

理由は、

  • 選考する側としても、レイアウトの基本的な部分が見れる
  • 文字組みが必要な内容(イベント名/商品名・開催日・場所・内容)を含んでいる
  • 最初からページ数が多いのを作るのは時間がかかるが、一枚なら取り組みやすい
  • たくさん参考になる本がある

…というあたりでしょうか。

文字組って、未経験で作り始めると何がいいの?!って思う部分かな、と思います。

また別記事でもまとめたいと思いますが、大事なのは情報の優先度とサイズ/位置を一致させることと、フォントの選び方ですね。

文字組みをしっかり考えて組むと、かなり制作物のクオリティがアップしていることに気づくと思うので、ぜひ適当にせずやってもらいたいポイントです。

あと、一枚もののチラシやフライヤーは、本としてもたくさんまとまっているので、ぜひ見てみてください。

参考になる本としてはこんな感じです↓

デザインの制作事例集は比較的高価なものも多いので、本当は本屋に行って何冊も見てみるのがおすすめなのですが、、、なかなかコロナ禍では難しい部分もありますよね。

ピンタレストなども活用しながらたくさんのデザイン・制作事例を見ていくのが大切ですね。

メリー
メリー
自分の中にある情報だけだとすぐに限界が来ます…!もちろん、丸パクはダメですが、いろんな事例を見てアイデアの引き出しを作っていきましょう。

03…付録として自分が今まで作ってきたもの(写真・立体・ロゴ・イラストなど)

応募した会社の制作事例とかけ離れているからといって、載せるのをやめる必要はありません。

後半に、今まで作ってきた内容を載せておくと、他の人との差別化ができるのでぜひ載せておきましょう。

特に、写真が趣味の人は写真がおすすめですね。

構図に光るものがあると、可能性を感じやすいです。
(レイアウトやデザインに通じるものがある)

実際、私の勤めているデザイン会社で未経験から採用したときは、写真を載せている人が多かったです。

他にも、立体や、イラスト、それ以外にも経験したことを載せておくといいと思います!

大事なのは相手が見やすい形にすること。送付ならpdf>>>jpg、png

これは、別記事にもまとめたのですが、
ポートフォリオは可能な限り相手が見やすい形に作るのが原則です。

【未経験からデザイナー】ポートフォリオ製作時の注意するポイント2つ 未経験からデザイナーになろう!と思ったとき、まず何をするか。 会社に勤めようとする場合、「ポートフォリオを作る」のが最初の...

ファイルを送信してくれ、と言われたら、
重すぎないpdfで送るのがベストだと思います。

添付ファイルなら5MB以内、firestorageなどをファイル送信サービスを使うなら10MB〜くらいでしょうか。

Adobe Acrobatでも簡単に複数ファイルをpdf化することができるので、とにかく一つのファイルにまとめて送ってもらいたいです。

※もちろん、ポートフォリオとして制作物へのコメント、制作時間、使用ソフトなどが書いてある方がよりベターですが、少なくとも!ということです。

デザイナーって相手に見やすく、わかりやすく情報を整理してあげられる職業です。

そんなデザイナーとしての第一歩として、「作品をそのまま送って相手に何クリックもさせる」より、「一つのファイルになっていて見やすい状態で送る」方が良さそうですよね!

ポートフォリオサイトもいいかなと思いますが、サイトに載せる場合は掲載できる素材を使っているかしっかり確認してくださいね。

まとめ

今回は、ポートフォリオにどんな制作物を載せていくか?についてまとめました。

  • 応募する会社の制作事例・内容に近い制作物を前半に配置する
  • もしドンピシャの制作物がなかったら、似た内容をできるだけ前半にする
  • 今からゼロベースで制作物を作るなら、一枚もののチラシ(フライヤー)がおすすめ
  • デザインの制作物以外にも、写真やイラスト、立体など、自分がこれまでに作ってきた内容を後半につけると差別化できる
  • ポートフォリオはpdf形式、もしくはウェブサイトで(ウェブは掲載できる素材を使っているか注意)

未経験からグラフィックデザイナーになりたい!と思っている方の、少しでも参考になると嬉しいです!