少人数結婚式をしたい!というところまではすんなり決まった私達。
でも、次に来る問題は「じゃあ、どこでやるの!?」ということでした。
お互いの実家は西日本だということだけ一緒ですが、近いとは言い難い距離。
いっそ、自分たちが住んでいる東京に呼ぶか?という話にもなったのですが、
お車代や宿泊費を考えると結構きつい。
そこで、お互いの実家から行きやすい場所に集合するパターンを検討しました。
その中でも、本当は一番式を挙げたかったのが「厳島神社」。
でも、途中で厳島神社での挙式は断念することになります。
今回は、厳島神社での式を検討したときの話をご紹介します。
Contents
厳島神社での結婚式を検討する
まずは、厳島神社の公式ウェブサイトをチェック
厳島神社公式→こちらから
ウェブサイトを見ていただくと分かる通り…かなりシンプルな紹介ですよね。
仮予約→確認書→見学・説明→本予約
まずは、電話で仮予約を行い、その後に確認書や見学などのステップがあります。
この電話での仮予約が一番大きな関門でして…
私達がどこまで行けたかというと…仮予約をすることもできませんでした。
電話予約の難易度、半端ないです。
厳島神社での結婚式♡電話予約チャレンジの実体験
では、実際に私達が電話予約にチャレンジした体験談(2016年10月にチャレンジ・2017年の挙式を想定)をお伝えします。
電話予約は、1年前の月初(毎月一日)に受付開始となります。
電話は本人からのみ(代理は不可)で、土日は一瞬で埋まると考えた方がいいでしょう。
私達は、1年後の10月挙式を目指し、10月1日の11時から夫婦二人でスタンバイ。11時になると同時に電話しました。
が。
繋がらないです!!!!!!
二人の携帯電話で、一人100回はかけたと思いますが、本当に繋がらないです。
11時受付開始で、電話がつながったのは午後2時を回っていました。
一日二組限定のため、当然、土日は全て埋まり、平日の月曜・金曜もダメ。
火曜や水曜ならいくつか空きがあるものの、潮の満ち引きがいい日程(厳島神社のよく見る水面に佇む鳥居は、干潮時は見ることができません)は埋まっている状態でした。
平日挙式は、双方の両親に確認したところ、できれば避けてほしいという話だったため、あえなく10月挙式を断念することになりました。
厳島神社は、年末年始や七五三の時期など、そもそも結婚式を受け付けていない時期もあります。
待合室に暖房施設はないという話(当時)で、冬の挙式は高齢の祖父母を招待するにあたり現実的ではありませんでした。
つまり、春になるまではしばらく申し込みもできないということになります。
(キャンセル待ちは受け付けていないとのこと。電話がつながったときに土日にキャンセルが出ていないかも聞いてみましたが、もちろんありませんでした!)
結果として、私達の電話チャレンジは大失敗。
この後、東京説明会でお話を伺った宮島ウエディングの方から伺ったところ、両親などにも集まってもらって10人体制で電話をかける猛者もいるとか…。
(電話がつながったら、本人がすぐ交代するらしいです)
電話チャレンジの難しさをひしひしと感じる結果になりました。
厳島神社挙式には、プロデュース会社か式場探しが必須。
はじめての電話チャレンジには失敗したとはいえ、そのまま諦めたくないと思った私達。
はからずも、申し込みできるまでに時間の余裕ができたことから、厳島神社挙式について再度検索&資料請求をしてみることにしました。
厳島神社では、披露宴や衣装、美容や写真の手配を行っていないため、挙式する場合自分で手配をする必要があります。
といっても、自分で個別に手配するのはなかなか難易度が高いですよね。
私達も地元に住んでいるわけではないので、余計そう感じました。
みんなのウエディングを読んでいても、先輩方はほとんどプロデュース会社か、厳島神社での挙式サポートを用意している旅館やホテルを使って挙式されていました。
みんなのウエディングの厳島神社のページはこちらから
さっそくいくつかのプロデュース会社さんの資料を取り寄せたり、ホテルについて調べたりしていたのですが…。
基本的には、(当たり前ですが)挙式の見学や相談会は宮島orその近隣のホテル等で行われています。しばらく広島に行く予定ないしな…と思っていたところ、宮島ウエディングさんの東京説明会を運良く発見。
即、資料請求&申し込みをしました。
宮島ウエディングの東京説明会に行ってみた体験談
宮島ウエディングさんの東京説明会、
私達が行った回は銀座にある広島ブランドショップTauのレストラン
「銀座 遠音近音」内で行われました。
一組一組に担当者の方がついていただき、詳しい説明をしていただきました。
特にわかりやすい!と思ったのは、潮の満ち引きと、挙式時間の関係。
正直、厳島神社でできるなら空いてる日いつでも!!と思ってちゃんと調べていなかったのですが、満潮時と干潮時では全然景色が違います。(当たり前ですが!)
教えてもらうことで、希望の日を考えやすくなりました。
それ以外にも、疑問に思ったことに答えていただいたり、
招待人数を仮で入れて、見積もりも出してもらいました。
金額としては、親族全員のホテル代・お車代を出すと考えると、
私達の予算からはオーバー決定と言う感じでしたが(笑)、
厳島神社での挙式のイメージが湧き、本当に東京でやっていただいてありがたかったです。
最後に、レストランでの広島の幸を使ったお食事もいただきました!
牡蠣フライがめちゃくちゃ美味しかったです…♡
下調べは万全。電話予約に再チャレンジ!
電話予約に再チャレンジ!!その結果は?
宮島ウエディングの担当してくださった方に疑問点を丁寧に答えていただき、
色々検討した結果、冬のうちに再度、電話予約チャレンジしてみることにしました。
両親は遠方住まいのため、電話の台数 は同じでしたが、
希望の日程を複数(土日以外も)用意。
いざ、本番!!!!
…結果は、残念ながら再び予約できずとなりました。
厳島神社挙式を断念した理由
二度の電話予約チャレンジで惨敗…。
しかし、厳島神社での挙式のレポを読んでも本当に素敵だし、やってみたい!という気持ちには変わりありません。
本命だった春の予約までまた待つことも選択肢の一つでしたが、
私達は「厳島神社挙式を断念」する道を選びました。
諸般の事情で早めの挙式がベストという結論に至ったためです。
厳島神社の挙式は、電話予約ができたとして一年後。
それも、予約がいつできるかわからない。
予約チャレンジをした段階で入籍は済ませてありましたが、
その後のことや親族のことを考えると、挙式をいつまでも成り行きで引き伸ばすより、しっかり予定を立てられる式場を抑えてしまったほうがいい、という判断でした。
当時は、「残念だな…」「やりたかったな…」という思いもあったのですが、
最終的には、私達にとってベストの式場を見つけることができたので、
これでよかった♡と思っています。
まとめ
厳島神社での挙式を検討されている方に、
断念した私からアドバイスするとしたら、
電話予約は二人&携帯電話じゃ運試し状態になる!!
ということですね。笑
他にも、下記のようなポイントを、できるだけ多く叶えることと、
- 電話をかける人数を増やす
- できれば、携帯電話と固定電話など複数体制にする
- 都市伝説ですが、広島県内のほうがつながりやすい?(ソースありませんが、都市伝説として!)
- 平日も込みで希望日程をできるだけ多く考えておく
その他にも、可能ならプロデュース会社の説明会に参加すると、潮の満ち引きでおすすめの挙式時間(日によって変わります)を教えてもらえて、理解が深まるでしょう。
ただ、とにかく電話予約ができないとお話にならない!!ので、そこは注意してください。
厳島神社挙式を希望されている方の参考になれば幸いです♡
どこで式をすることになったとしても、素晴らしい式になりますよう…♡